大手製薬会社ファイザーの人気商品「バイアグラ」。もともと狭心症の治療薬として開発されたものだが、副作用である
勃起不全の改善薬として世界中で一大センセーションを巻き起こした。我が国でもお盛んなおじ様方が競ってバイアグラを
買い求めていたが、なんと、アイルランドのある村では無料のバイアグラが至る所に漂っており、村民男性からオス犬まで
イチモツを日夜たぎらせているというのだ!
米誌「Newsweek」によると、アイルランド北部リンガスキディの村民らが、近隣のバイアグラ製造工場から、バイアグラの
成分が滲み出していると訴えているというのだ。地元のバーテンダーであるデビー・オグラディ氏は「ひと嗅ぎでカチンコチン」
と冗談交じりに語っているが、オグラディ氏の母サディさんはバイアグラ工場が建造された1998年から村の様子が確かに
変わったと述べている。
「もう何年も私たちは“ラブ臭”をタダで吸ってますよ。驚いたことに、この村に興味本位でやって来た人々が、村を離れようとせず、
定住してしまうんです。彼らは『空気に何かが入ってる』って言うんですよ。もちろん私には必要ないものですが、アレに問題の
ある人にとっては天からの恵みなんでしょうね」(サディさん)
こういった声は村のあちこちから聞かれ、工場ができてから、村で空前のベイビーブームが起こっているというのだ。また、村の
噂を聞きつけた物好きが、バイアグラ入りの煙の吸おうと工場の近隣に集まっているという話まであるという。
深刻な少子化に悩む我が国にとっては羨ましい限りであるが、ファイザーの担当者は、工場の処理システムは極めて洗練されており、
完璧にコントロールされているため、村民の話は信じられないと全面的に否定している。しかし、「International Business Times」
(5日付)によると、同村に住む看護師のフィオナ・トゥーミーさんは、自身が飼っているオス犬まで“性的に興奮”した状態に陥って
いると指摘、それには間違いなくバイアグラ工場が関わっていると考えているという。
以下略
http://tocana.jp/2017/12/post_15322_entry.html