「Tritium」はRaspberry Pi 3 model Bと同じフォームファクター(寸法)で、より高性能なものを探している人に向けた「Android 7」「Linux」対応のシングルボードコンピューターです。
https://i.gzn.jp/img/2017/12/02/tritium/000656_m.png
また、より多くの「メモリ」「ストレージ」「GPUスループット」「USBポート」「イーサネットの帯域幅」、
より良い「4K/30fpsビデオ機能」と「Android 7 Nougatサポート」を提供し、Raspberry Pi 3の完全互換
ハードウェアとして機能するとのこと。
「Tritium」で使用しているチップ(Soc)はRaspberry Piと同様の製造プロセスで製造しています。
512MBボード(H2+SoC)はIoTモデルの基礎を形成し、1GBボード(H3 SoC)はより高いHDMIサポート・
高速なI/Oインターフェースを提供しますが、CCPUはARM Cortex-A7と比較的古いものを使用します。
2GBボード(H5 SoC)は、Raspberry Pi 3と同様のCPU(Cortex-A53)を搭載し、64ビット機能を提供します。
(中略)
Linuxディストリビューションの「Ubuntu」「Debian」「Fedora」「Armbian」などはすぐに使用できるとのこと。
また、Raspberry Piと違い、「Tritium」はAndroidサポートの面で大きく優位に立っており、既存のオープンソース
コミュニティとともに、広範なソフトウェアサポートを提供するとのことです。
https://gigazine.net/news/20171202-tritium/