野党6党 北朝鮮対応で与党に集中審議求める
11月29日 16時20分北朝鮮 弾道ミサイル

野党6党の国会対策委員長が会談し、北朝鮮による弾道ミサイルの発射を受けて、
北朝鮮情勢をめぐる政府の対応をただす必要があるとして、安倍総理大臣らの出席を求めて、衆議院予算委員会で集中審議を行うよう与党側に求めていくことで一致しました。

民進党や立憲民主党など野党6党の国会対策委員長は29日午後、国会内で会談し、北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことを受けて、対応を協議しました。

この中では、北朝鮮に強く抗議するとともに、北朝鮮情勢をめぐる政府の対応をただす必要があるとして、安倍総理大臣や関係閣僚の出席を求めて、
衆議院予算委員会で集中審議を行うよう与党側に求めていくことで一致しました。

また、会談では衆議院本会議で北朝鮮に対する非難決議を行う際には、与野党の幹事長・書記局長らによる会談を開催するよう求めていくことも確認しました。

このあと立憲民主党の辻元国会対策委員長が自民党の森山国会対策委員長と会談し、予算委員会での集中審議の開催などを求めたのに対し、
森山氏は「今の国会では日程がタイトで集中審議は難しい」などと応じられないという考えを伝えました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171129/k10011239931000.html