2014年に埼玉県川口市の建設会社に金属弾を撃ち込んだとして、警視庁公安部は過激派の66歳の男を再逮捕しました。
過激派「革労協反主流派」のゲリラ実行組織「革命軍」のメンバー・沼田豊綱容疑者は2014年10月、
他の活動家とともに川口市の建設会社のビルに向けて時限式の発射装置で金属製の弾を発射した疑い
などが持たれています。
警視庁公安部によりますと、この建設会社は沖縄県のアメリカ軍普天間基地の移設に関連し、沖縄県
名護市辺野古沖の地質調査を行っていました。取り調べに対して沼田容疑者は黙秘しています。
沼田容疑者は武器の製造役を担っていたとみられていて、警視庁公安部は共犯者の特定に向け、
組織実態の解明などを進めています。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000115513.html