中国東部の浙江省で、26日午前、廃品を回収する作業が行われていた空き地で爆発があり、
これまでに2人が死亡、19人がけがをしていて、警察などが爆発の原因を調べています。
中国のメディアによりますと、現地時間の26日午前9時前、中国東部の浙江省寧波の廃品を
回収する作業が行われていた空き地で爆発がありました。
この爆発で、2人が死亡、4人が大けが、15人が軽いけがをしたほか、2人が行方不明に
なっているということです。
中国のメディアは、がれきや段ボールが散乱し、とめてあった車が大きく壊れている様子や
煙が上空高く立ち上っている様子を映像や写真で伝えています。
この爆発の影響で、周辺の建物が崩れたり、窓ガラスが割れたりするなどの被害も
出ているということです。
浙江省を管轄する上海の日本総領事館によりますと、これまでのところ日本人が被害に
遭ったという情報は入っていないということです。
警察や消防が、爆発の原因について詳しく調べています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171126/k10011236231000.html