YouTubeがGoogle公式のChromebook販促動画をスパム扱いして削除するトラブルが発生していたそうだ
(The Next Web、The Verge、Neowin)。
問題の動画はChromebook公式アカウントが公開したもののようだ。ユーザーが保存したスクリーンショットと
実行画面の動画によれば、YouTubeアプリの「ホーム」先頭に広告として表示されているが、サムネイルは
動画が存在しないことを示すものになっている。さらに動画をタップして再生しようとすると、
スパムや詐欺などに関するYouTubeのポリシーに違反したため削除したというメッセージが表示されたという。
The Next Webの記事では問題が解消されたようだと述べているが、スクリーンショットに表示されている
タイトルと長さに一致する動画はChromebookのチャンネルには存在しない。また、削除されそうだと思って
ダウンロードしたというユーザーが公開している動画もある。同じ動画はChromebookのチャンネルに存在せず、
長さはスクリーンショットと一致するが、タイトルが変更されているため、問題の動画と同じものかどうかは不明だ。
そのため、削除済み動画が広告として表示される問題が解消しただけで、動画は削除されたままなのかもしれない。
YouTubeでは11月初め、内容としては問題のないiPhone Xの動画に対し、多くの広告主に適さないとの
フラグを付ける問題も発生していた(TechnoBuffalo)。
https://www.excite.co.jp/News/it_g/20171121/Slashdot_17_11_21_0527228.html