https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171121-00000034-kyt-soci
滋賀県彦根市は21日、公用車を不正利用した職員1人と、公用車で事故を起こした職員2人の懲戒処分を発表した。不正利用した職員は無断で鍵を持ち出して帰宅に複数回使い、自損事故を起こしていた。
大久保貴市長は「安易な気持ちで繰り返していたことを重く受け止める。二度とないよう綱紀粛正する」と謝罪した。
市によると、不正利用で停職1カ月の処分を受けたのは市民環境部の40代男性一般職員。市選挙管理委員会事務局併任だった10月16日午後9時50分ごろ、鍵を持ち出して使用し、縁石に乗り上げて左前輪をパンクさせ、自宅近くの公園前に放置したという。
県警から撤去を求める連絡があり、発覚した。「雨が降っていたので車で帰ろうと思った」と話しているという。この職員は、過去にも不正利用で処分を受けていた。
人身事故を起こした2人はそれぞれ、減給10分の1、1カ月と同3カ月。