アジア人移民を止めろ! アボリジニへの福祉廃止! などと堂々と言ってのけて、
オーストラリアの一般大衆にやんやの喝采を浴びている、ポーリン・ハンソン元連邦下院議員。
このおばちゃんが率いる「ワン・ネーション党」が、クイーンズランド州の州議会議員選挙で
いきなり30%近い得票率を得て大幅議席数を獲得したのは1998年のこと。
「アジア寄り」を建前とするオーストラリア人のホンネを見せ付けた騒ぎではあった。

「オーストラリアはアジアに侵略されようとしている」
「日本人はアンチ白人で他人を認めない人々。
こんな人たちにここオーストラリアに居てほしいと思いますか?
90%のオーストラリア国民と同様、私はノーと言いたい」 …。

偉大なる厚顔無知の代表、ポーリン・ハンソンの発言は、
確かにクソまじめで融通の効かないハワード首相なんかより、
よほど面白いことは間違いない。

http://www.geocities.jp/liveindownunder/complaints/paurine.html