東京、ソウル、北京で女子のメークの違いは? 7都市で調べて分かった化粧に力を入れるタイミング
カネボウ化粧品が、東アジアを中心とした7都市で「女性のライフスタイル調査」を実施。
各国・地域の女性を取り巻く環境や社会的な立場などライフスタイルの違いが、メーク(化粧)意識や表現にどのような影響を与えているのか、も同時に調べたら…。違いがはっきり表れた。
【ソウル】メークの目的は欠点のカバー。競争社会で勝ち抜くためのツール。ただし、化粧に最も気合を入れるタイミングは、デート。
【北京】メークは、自己表現や美しさの追求のため。センスが良く、仕事ができる女性を目指し、青みのあるシャドーやリップが特徴的。化粧に最も気合を入れるタイミングは、仕事。
【上海】北京と同じく、メークは自己表現や美しさの追求のため。ポイントメークでは、ベージュやローズピンクなど、北京よりも優しい色味を使う。化粧に最も気合を入れるタイミングは、(1)仕事(2)デート(3)パーティーの順。
【台北】化粧品のアイテム数は7都市中で、最も少ない。ナチュラルメークを好み、リフレッシュのために化粧する。化粧に最も気合を入れるタイミングは、デート。
【バンコク】ファンデーション、眉、口紅重視で、カラーメークを楽しむ。化粧に最も気合を入れるタイミングは、仕事。
【ニューヨーク】骨格を生かした目もとのメークが得意。ベースはさほど重要ではなく、マスカラ、アイライナー、口紅が大事。化粧に最も気合を入れるタイミングは、パーティー。
【東京】メークは、身だしなみ、エチケット。集団に溶け込むために温和でかわいいイメージが好み。化粧に最も気合を入れるタイミングはデート…。
ただし、他の都市と比べて「同性の友人と遊びに行くとき」がずば抜けて多かったのも特徴。つまりは、女子会。
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