(雪乃さん=仮名・27歳・OL)

 お見合いパーティーでカップルになった男性と帰る途中、「君ってSとMでは、どっちの傾向が強い?」って聞かれました。
 「たぶんMかな」
 「たぶんじゃダメだよ。そうだと確信するまで、何らかの経験をしないと」
 なるほど、それは正解だと思ってうなずきました。すると彼は「じゃあ、試そうか?」と言うんです。

 こんな早い展開は生まれて初めて。早々にエッチな話題を仕掛けてくる彼に、ある種の魅力を感じてしまいました。
 しかも、見掛けはすごく紳士なので、きっとセックスもソフトだと思い込んだのです。
 ところが、部屋に入った途端、ジキル博士とハイド氏ほど変わってしまい…。

 「おまえは俺に飼われているメス犬だ! 今から絶対服従しろよ」
 平坦だった眉毛はつり上がり、目はドーベルマンのように鋭いんです。もしかしたら、彼はサイコパス?
 言いなりにならないと殺されてしまうと感じ、彼がカバンから取り出した首輪とリードを付けました。
 「犬が服着ているのか? 生まれたままの姿になれ」
 彼は乱暴にすべての衣服を剥ぎ取り、お尻の穴とアソコが丸見えのまま部屋を散歩させられたんです。もちろん、私は生き残るために、恐怖で泣きながらも犬になりきりました。

 やがて四つん這いのまま浴室に連れて行かれ、オシッコするように促されます。だけど、恥ずかしくてまったく出ないんです。
 「主人の言うことが聞けないなんて、悪い犬だ」
 ピシャンと音を立て、お尻を平手打ちされました。それから、散々首輪を引っ張られ、部屋中を散歩させられました。

 続いて吸盤のついた男性器の張り型を床に貼り付け、騎乗位でオナニーするように命令されて…。
 すごく恥ずかしかったけど、こんな屈辱が快感で、膣口は驚くほどトロトロに濡れています。
 勇気を出して、長くて大きな張り型を根本まで挿入し、信じられないほど激しく動きました。
 「ああっ、イッちゃう〜」
 「人間の言葉で話すなよ。メス犬はどうイクんだ?」
 「キャン、キャイーン」

 私はこのとき、心からご主人様の犬になりました。次回もこのプレイに付き合ったら、本物のペニスを挿れてくれるそうです。もちろん、会うと決めました。
(書き手・

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