熊本市などへの不当要求行為が問題になっている熊本市議会の北口和皇議員に対する
外部監査の結果が報告され、北口議員が代表理事を務める漁協への補助金支出などに
「不適正な部分があった」と指摘した。北口和皇議員をめぐっては市の職員に罵声を浴びせて
業務を妨害したなどとして市議会の特別委員会が調査、検証を進めている。
このうち、北口議員が代表理事を務めていた熊本市漁協への業務委託や補助金の
支出について外部監査の結果が報告された。その結果、業務が行われた確認をせずに
委託料が支払われていたケースや、補助金の支出に法的根拠がないケースなど6件の
事業のうち5件に「不適正な部分があった」と指摘した。
また、こうした背景には市の担当者による北口議員への迎合があったとして、再発防止のための
措置を求める意見も付け加えられた。
http://www.news24.jp/nnn/news8688070.html