Safariは、iOS 11のリリースにより新たな機能が追加されました。そのひとつが、Safariで再生した
ビデオを再生した際に、15秒という短い間隔で早送りや早戻しができる機能です。
小さい進化ですが、「さっき見た、ちょうどのところまで動画を戻せない!」という経験はどなたでも
お持ちでしょう。ここではそんな、日常生活で少し役立つSafariの新機能を紹介します。
動画の15秒「早送り」「早戻し」が可能にSafariでウェブサイト上の動画を再生すると、再生/一時停止
ボタンの左右に「15」と書かれたアイコンが表示されます。これをタップすれば、その動画を現在の
再生位置から15秒単位で早送りしたり早戻しができます。「15秒ずつ前後へジャンプできる」と言えば
よりわかりやすいかもしれません。
▲「15」と書かれたアイコンをタップすると、動画を15秒間隔で早送りや巻き戻しできる
また、画面右上には音量を調節するためのアイコンが追加され、外部ボタンに頼らずに音の大きさを
変えられるようになりました。縦画面のときはミュートボタンしか表示されませんが、長押しで音量
調節用スライダーが現れます。
ちなみに今回はYouTubeをSafariで閲覧した場合にどうなるかを試してみましたが、他のサイトに
掲載されている動画でも基本的に同じUIのプレーヤーになるはずです。またアプリ版のYouTube
その他アプリでは、アプリ独自の動画コントロールが表示されます。たとえばAmazonプライム・
ビデオなどは、はやくから前後10秒ずつのジャンプ機能を備えています。
http://www.excite.co.jp/News/it_g/20171106/Engadget_ios-11-15-iphone-tips.html