実際に、信号守っている国(日本)と全然守ってねー国(フランス)で歩行者の事故はどうなっているか、比較してみよう。
赤信号で横断歩道を渡った割合はフランスで41.9%、日本で2.1%と二国間で大きく異なっていた。男性や20〜30代が信号無視をする傾向が強かったという。(2017年2月15日付AFP)
http://www.afpbb.com/articles/-/3117931
在フランス大使館の公式サイトですらこの有様だ。
尚、当地では歩行者はまず信号を守らないと言っても過言ではありません。車の列が途切れると、赤信号でも平気で道路を渡り始めます。
いつ歩行者が飛び出してきても対処できるように、市街地ではスピードを抑えて走行することは当然として、常に道路の両脇の歩行者にも気を配るようにしましょう。(強調は引用者)
http://www.fr.emb-japan.go.jp/jp/taizai/kotsu4.html
それでいながら、歩行者の事故はどうなっているか。
ちょっとデータがすぐに見つからないけど、例えば内閣府の2003年の国際比較データ。
http://www8.cao.go.jp/koutu/taisaku/h17kou_haku/genkyou/sankou02.html
http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kamiyakenkyujo/20171008/20171008230258.jpg
歩行中の交通事故死者数は、フランスは626人、日本は2739人。人口は日本の方が2倍だからそのぶんを差し引いても日本の方がフランスよりも歩行中の2.3倍も多い。
http://d.hatena.ne.jp/kamiyakenkyujo/20171009/1507471635