世界の大部分でテクノロジーや治安、公衆衛生が大きく飛躍、改善している。だが、中には取り残される都市もある。
こうした都市部では、失業率が高く、平等とは言えず、医療や安全が不足し、人々は日々の生活に不安を感じている。政府が支援に乗り出してくれることはあるのだろうか? と思いながら。
安全保障の専門家で、シンクタンク「イガラッペ研究所(Igarape Institute)」のリサーチディレクター、ロバート・マッガー(Robert Muggah)氏は、都市を社会的・経済的崩壊に導く11の要因を発見した。マッガー氏はこれを「脆弱性」と呼ぶ。
同氏は、国連大学や世界経済フォーラム、コンサルティング会社SecDevのデータを使って、最も脆弱な都市がどこに位置しているかを示すマップを作成した。
青い小さな点は安定した都市を、赤い大きな点は最も脆弱な都市を表す。
日本は大丈夫? 地図で見る、崩壊しそうな世界の都市
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