米人気俳優ケビン・スペイシー氏(58)の少年に対するセクハラ問題を巡り、
ロンドン警視庁は3日、同氏が関与したとされる2008年の性的暴行事件の捜査に着手した。英メディアが報じた。米CNNテレビは、人気ドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」の
男性スタッフ8人がセクハラ被害を受けていたと伝えた。
同ドラマはスペイシー氏主演で13年にスタート。今回の問題を受け、
米大手ネットフリックスは最新シリーズの撮影中断を決定。国際エミー賞主催団体の
国際テレビ芸術科学アカデミーが、内定していた同氏への賞を取り消すなど、
影響が広がっている。(共同)
https://mainichi.jp/articles/20171104/k00/00e/030/222000c