落語家、桂文枝(74)が31日、大阪市中央区の読売テレビで落語寄席番組「平成紅梅亭」(21日、深夜1・59、関西ローカル)の100回記念の収録を行った。
スタジオに昔の寄席の雰囲気を忠実に再現し1995年8月にスタート。過去21回の出演は番組最多だ。
「こういう寄席を作りたいと繁昌亭も桟敷席にしたかったんですけれども、高齢化社会なので、イスになったんです」と自身が尽力して2006年に開館した大阪・天満天神繁昌亭の秘話を明かした。
「ここでトリをとりたいなぁと一生懸命やっていたんですけど、トリだとオンエアが午前4時。ほとんど見ていただけないジレンマがあった」と、深夜番組ならではの悩みを語り、「午後8時から紅梅亭の放送があるようになるのが夢」と落語界の野望をぶち上げた。
http://www.iza.ne.jp/kiji/entertainments/news/171101/ent17110108560007-n1.html