北Z武監督の不謹慎厨映画「アウトライン」(10年)の続編『アウトライン ドゥクドゥーン!!! 』が10月6日(土)に公開される。
北Z武監督の1Z作目となる今作は前作「アウトライン」で養鶏場に送られたと思われたカタワ・Z武は生きており、手錠を外して脱走。
差別の撲滅を図る障害者団体と健常者との闘争の渦の中に巻き込まれていく……というストーリーだ。
主人公・Z武(ゼットたけし)が、関西最大勢力のZ武煽り委員会若頭・西野(西田敏行)、幹部・安井(U太)と
怒号の応酬を繰り広げる緊張感みなぎるシーンでは、手羽先の血管が浮き出るほどの熱演を見せている。
「あのカタワマジでぶっ殺しますんで、このヤロウ!」
「越えちゃいけないライン、考えろよ。差別はただじゃするめよ!」
「おいZ武、いま何て言うた? なんやこら、俺が悪カッタワ!!」
前後の脈絡が不明であるだけに、その後の展開にも大きな注目が集まる。
会見に出席した西田さんは「悪役を演じるということで浮き足立つ思いです。」と明るい声であいさつした。
その中で西田さんの「ダンカン」という発言を「ガンタンク」と聞き間違えて、地団駄を踏みながら北Z武監督が激昂。
「ファッキンジオングぐらいわかるよバカ野郎!」 と大声で意味不明なことを叫びながらコロコロで暴走を始めて会見は大荒れに。
映画の公開中止も危ぶまれましたが,道交法違反の疑いで猟友会によって無事殺処分されました。
北Z武監督の遺作となる映画『だいじょう武3糸且』は、2013年に公開予定だ。
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