たとえば、酒粕。酒粕はアルコール度数が約8%もある。酒粕をそのままバクバク食べることはありえないだろうが、冬に身体が温まる
「粕汁」を何杯もおかわりすると、アルコールの影響を受ける可能性はゼロではない。
次にアルコール度数が高い食べ物は、奈良漬け。アルコール度数は約5%。ただし、奈良漬けで飲酒運転に相当するアルコールを摂取するには、
およそ400g=60切れも食べる必要があるので、普通の食事で少量食べる分には影響ないといっていい。
ブランデーなどを使った洋菓子や、酒まんじゅうなどはどうだろう? もっともダイレクトにお酒を使う、ウイスキーボンボンで、アルコール度数約3.5%。
奈良漬け以下の度数だが、食べ過ぎには注意。
意外なところでは、栄養ドリンク。アルコール度数0.9%程度の栄養ドリンクはいくつかある。ノンアルコールビールと同じで、アルコール度数1%未満の飲み物は、
ノンアルコール飲料に分類されるが、飲んだら体全体が熱くなってくるような栄養ドリンクは、微量のアルコールが入っていると思っていい。
運転中に疲れたから、栄養ドリンクでも飲んでシャキッとしよう、と思う人もいるだろうが、1本2本程度なら、基本的に問題はない。また多くの栄養ドリンクは、
1日1本とその用法を定めている。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171102-00010003-wcartop-bus_all
何気なき飲んでいる栄養ドリンクも実は飲み過ぎは危険
https://amd.c.yimg.jp/amd/20171102-00010003-wcartop-000-1-view.jpg