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26日夜遅く、川崎市川崎区の路上でバイクと自転車に乗った男性2人が乗用車にはねられ、うち1人が死亡しました。県警は現場から逃走し、その後母親と出頭してきた運転手の男を逮捕しました。
県警によりますと26日午後11時半頃、川崎市川崎区南町の信号機のない交差点で、自転車に乗っていた茂野正樹さんと、バイクに乗っていた男性が直進してきた乗用車に次々にはねられました。
2人は病院に搬送されましたが、茂野さんは頭を強く打ちおよそ4時間後に死亡が確認され、バイクに乗っていた男性は一時重体となりましたが、一命を取りとめたということです。
乗用車を運転していた無職の寺師大地容疑者はその場から立ち去り、現場から200メートルほど先に乗用車を乗り捨てて逃走していましたが、事件からおよそ40分後に母親に連れられ警察署に出頭。
その後、寺師容疑者は過失運転致死傷などの疑いで逮捕されました。調べに対し「酒を飲んでいたので怖くて逃げた」と話し容疑を認めているということです。