8,980円でHDR/4K対応。小さくなった新「Fire TV」でテレビを進化
https://av.watch.impress.co.jp/docs/review/minireview/1087693.html
Amazonの「Fire TV」が一新し、25日から出荷開始した。Amazonプライム・ビデオを始め、NetflixやHulu、DAZNなどの映像配信サービスをテレビの大画面で視聴できるメディアプレーヤーで、価格は8,980円(税込)。
2015モデルは、TVラックなどに横置きする標準的なメディアプレーヤーといったデザインだったが、2017モデルのFire TVは、Fire Stick TVのようにテレビのHDMI端子に直挿しするような設置イメージだ。
ACアダプタ接続が必要なので、ケーブル処理が楽になるわけではないが、テレビにぶら下げる形になるため、ラック上に置かなくなるので少しは省スペース化できるとはいえる。
Amazonでは、「旅先でも使える」と新Fire TVの小型さをアピールしており、確かに持ち運びしやすいサイズになった。ただ、LAN端子が省略され、無線LANのみになっているので、ホテルなどで使うのはなかなか難しいのでは? とは思う。
リモコンはBluetooth対応。「Fire TV」アプリや、プライム・ビデオのアプリからの操作にも対応する。
1.5GHzのAmlogicクアッドコア・プロセッサーと、IEEE 802.11ac対応デュアルバンド無線LANにより、パフォーマンスを向上。
「Fire TV Stickよりも性能が40%強化され、60fpsやHDR映像、Dolby Atmosの音響に対応した」という。2GBの内蔵メモリと8GBの内部ストレージを搭載。Bluetooth 4.1とBLE(Bluetooth Low Energy)に対応する。