インフルエンザの流行期を前に、西日本を中心にインフルエンザの患者が増え始めていて、
ことしはワクチンの製造量が去年の使用量を下回る見通しであることから、各医療機関では
子どもやお年寄りなどに対して、接種する時期をかかりつけの医師などと早めに相談するよう
呼びかけています。
国立感染症研究所によりますと、今月15日までの1週間に全国およそ5000か所の
医療機関から報告を受けた医療機関当たりのインフルエンザの患者数は、沖縄県で4.14人と
夏場から高い状態が続いているほか、長崎県で0.50人、山口県で0.35人などと西日本を
中心に増え始めていて、全国の平均は0.17人となっています。
また、保育園や幼稚園、それに学校の学級閉鎖は先月4日から今月15日までに、
沖縄県で12、東京都で10、千葉県で6となるなど全国の学級閉鎖は73となっています
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171025/k10011197001000.html