青山商事は11月1日付で、組織機構の変更を実施し、ショッピングセンター向け業態
「NEXT BLUE(ネクストブルー)」業態を解消する。

営業本部内にあった「ネクストブルー営業部」を「ザ・スーツカンパニー営業部」に統合する。
営業部の統合に伴い、ネクストブルーの既存店7店は順次、「ザ・スーツカンパニー」への業態
転換か閉店をし、全店を閉鎖する予定だ。

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ネクストブルーは、ショッピングセンター向けに開発した新業態で、2014年4月に川崎市の武蔵
小杉駅前の商業施設「ららテラス武蔵小杉」に1号店をオープンしていた。

現在、ららテラス武蔵小杉店、イオン松江店、イオンモール春日部店、エミフルMASAKI店、
イオン名古屋八事店、ヨドバシ吉祥寺店、モラージュ菖蒲店を運営している。

路面店中心の「洋服の青山」、都心型ビルイン店中心の「ザ・スーツカンパニー」に次ぐ、
事業の第3の柱として、30歳代の男女をメインターゲットに展開する。5年で100店、
150億円の売上を目標としていた。

広報部によると、「出店数を計画どおりに伸ばすことができずに、ブランドの認知度を上げることが
できなかった。今後、ザ・スーツカンパニーや洋服の青山の小型店を商業施設に出店していく」という。

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