広島県北広島町の上空で今月、米軍機とみられる機体から火の玉が出たとの目撃情報が
住民から町役場に寄せられていたことが15日、分かった。
対空ミサイルの命中を防ぐために発射する火炎弾「フレア」の訓練だった可能性がある。
目撃されたのは、11日午後2時半から3時ごろまでの間。
同町の岩本晃臣さん(49)が撮影した映像では、ごう音とともに機体が現れ、
後部からフレアとみられる火の玉二つを発射。ゆっくりと下降しながら消えていった。
岩本さんによると、映像に収めた以外にも複数回の発射があった。
「上空で米軍機が訓練することはよくあるが、今回はかなり低空だった」と話した。
米軍機とみられる機体から発射された二つの火の玉=11日午後、広島県北広島町(岩本晃臣さん提供)
http://i.imgur.com/pYVt3s9.jpg
広島で米軍機が火炎弾発射訓練か 対空ミサイル防護、上空で複数回
2017/10/15 16:55
https://this.kiji.is/292196491133076577?c=110564226228225532