18日から始まる中国共産党大会で、習近平国家主席の指導理論と思想が党の規約に
盛り込まれる見通しとなりました。
中国国営の新華社通信によりますと、14日閉幕した中国共産党の重要会議「7中総会」では、
18日からの党大会で習近平国家主席が読み上げるこの5年間の活動報告案などが
承認されました。
また、「習主席の指導理論と思想を貫徹することを確認した」としていて、党大会で改正される
党の規約に習主席の理論や思想が盛り込まれる見通しとなりました。
どのように盛り込まれるかは不明ですが、「毛沢東思想」「トウ小平理論」のように個人名を
冠した形で記されれば、習主席がその権威を確立させたことを意味するため、注目されます。
総会では、次の最高指導者候補とされながらも7月に規律違反で失脚した孫政才・
前重慶市党書記らの党籍剥奪処分も承認されました。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3185057.html