塚田誠(24)は大学生の彼女と付き合う自動車部品製造会社のサラリーマン。職場での信頼も厚く、技術者として海外研修が決まっているほどの立場だった。
表面的には何も問題ない男だったが、家庭ではまれに見る発展家の母親と暮らしていた。
塚田の両親は、塚田が生まれてすぐに離婚。母親の浮気が原因だった。母親はその相手と再婚したが、塚田はその男から暴力を振るわれて育てられることになった。
「オレが食わせてやっているのに、生意気だぞ!」
塚田はその男の言動におびえ、毎日、顔色をうかがって暮らし、その鬱憤は弱い者イジメで晴らしていた。
塚田が小1のとき、母親はその男とも離婚。代わって付き合った男とすぐに再婚したが、その男は母親にまで暴力を振るう外道で、わずか1年足らずで離婚した。その後も母親は出会い系サイトなどを利用し、入れ代わり立ち代わりいろんな男と付き合っていた。
思春期になった塚田は中2で童貞を喪失し、それ以降は「付き合う女が途絶えたことがない」という艶福家になった。母親の背中を見て育ったので、それも当然かもしれない。
塚田が高校を卒業すると、もはや母親に歯止めをきかせるものがなくなり、「私、好きな人がいるの。今度こそ幸せになりたい」と打ち明けられ、母親は50代にして4度目の結婚をした。
塚田は反対もできず、アパートを借りて一人暮らしになった。むしろその方が自分も交際相手と会いやすい状況になったが、しばらくして彼女の就職が決まってからは、めっきり会う機会が減った。
「仕方がないでしょ。仕事なんだから。わがまま言わないで」
相手が自分の思うように動かず、セックスの欲求不満がたまると、弱い女を力で屈服させたいという塚田のかねてからあった暴力的衝動が、次第に膨らむようになっていった。
第1の事件当日、塚田は帰宅途中のA子さん(22)を見つけると、背後から忍び寄り、顔面に包丁を突き付けて「しゃべるな。そのまま歩け!」と言って、約400メートル離れたアパートの駐車場に連れ込んだ。
「服を脱げ。ヤラせてくれたら何もせんから」
塚田はA子さんを押し倒し、ヴァギナを両手指で左右に押し開き、硬直した肉棒の先端部を秘穴をこじ開けるように突っ込んだ。
「ううっ…」
レイプだと濡れないなんてウソだった。A子さんが上半身をのけぞらせた瞬間、あっけないほど簡単に肉棒は難路を突き抜けて、深々と根元まで埋没した。
「よしっ、入ったぞ!」
A子さんの膣内が、挿入するうちに潤っていくのがはっきり分かった。膣道に突き進みながら、塚田はA子さんの両膝を抱え込んだ。
「よしっ、いくぞ!」
グイッと根元まで押し込んで下腹部を密着させ、小刻みに揺すり立てる。亀頭の先端から熱した液体が勢いよく飛び出し、ドクッ、ドクッと秘孔の奥に間断なく白濁が注ぎ込まれた。肉棒を引き抜くと、あふれ返った蜜液と逆流した精液とが混じり合って、淫水がトロトロと流れ出した。
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