8日夕方、諏訪市の交差点で、乗用車と大型バイクが衝突する事故があり、大型バイクを運転していたブラジル国籍の39歳の男性が死亡しました。
8日午後5時半ごろ、諏訪市豊田の県道の交差点で、乗用車と大型バイクが出会い頭に衝突しました。
この事故で、大型バイクに乗っていた伊那市に住む派遣社員で、ブラジル国籍のタガワ・アンデルソン・レナトさん(39)が大けがをして諏訪市内の病院に運ばれましたが、お
よそ1時間半後に死亡が確認されました。
また、乗用車を運転していた富士見町の70歳の女性にけがはありませんでした。
現場の近くに住む男性は「事故の音がしたので現場に行ったが、男性がバイクの下敷きになっていて身動きしていなかった。この交差点は事故は多いと思います」と話していまし
た。
現場は信号機のある交差点で、警察が事故当時の詳しい状況を調べています。
現場は片側1車線の県道の交差点で、現場の路上には事故に遭った大型バイクが横たわり、周辺には、ぶつかった衝撃で壊れたとみられる車両の破片が散らばっていました。
現場の交差点は、事故がおきてから3時間がたった時点でも通行止めとなっていて、警察官が事故の状況を調べていました。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20171009/1010000354.html