http://www.newsweekjapan.jp/stories/2017/10/05/maita171005-chart01.jpg

赤色の不合格率が,競争の激しさの尺度になる。このカーブをみると,60年代後半と80年代末〜90年代初頭が激戦だったようだ(4割超)。
量的に多い団塊世代と団塊ジュニア世才が受験期(18歳)に達した頃だ。90年の受験では、志願者の44.5%が不合格になっている。

90年代以降は少子化により入学志願者の絶対数が減少し、競争が緩和されてくる。不合格率は急降下し、
2015年には6.7%にまで下がっている。裏返すと合格率は93.3%、大学全入時代が到来しつつある。

http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/10/93-2.php