米ヤフーへのハッキング、全30億アカウントが被害 新調査で判明
2017年10月4日 7:34 発信地:ワシントンD.C./米国
米ヤフーがハッキングを受けた2013年の事件で、同社の30億件のユーザーアカウントすべてに影響が及んでいたことが分かった。親会社の通信大手ベライゾン・コミュニケーションが3日、新たな調査の結果として発表した。
当初の推計では、被害アカウント数は10億件とされていた。今年ヤフーを買収したベライゾンのインターネット事業子会社オースが出した声明によると、外部専門家の協力の下で実施された調査で得られた「新情報」により、
被害アカウント数の推計が大幅に引き上げられた。
声明は「調査の結果、盗まれたユーザーアカウント情報には、クリアテキスト(暗号化がされていない状態)のパスワードや、支払い用のカードのデータ、銀行口座情報は含まれていない。当社は法執行機関と引き続き綿密
に連携している」と説明している。
http://www.afpbb.com/articles/-/3145418
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