今月は、テレビやラジオの「受信環境クリーン月間」です。
和歌山市では2日、受信障害を防ぐ対策をとるように呼びかける、街頭啓発が行われました。
和歌山市のJR和歌山駅前で行われた街頭啓発には、近畿総合通信局の職員や放送局の関係者が参加し、受信障害の原因や、対処方法などを記したパンフレットを配りました。
近畿総合通信局によりますと、去年、近畿2府4県では、テレビやラジオの受信に関する相談がおよそ1万2400件寄せられたということです。
このうちおよそ半数は配線の接続不良や機器の故障などによる受信障害の相談で、自分で簡単に改善できるケースも少なくないということです。
近畿総合通信局の藤本孝史上席電波検査官は「よりよい受信環境を整えるために、今後も周知活動を積極的に行いたい」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/2043670181.html