ロシア連邦保安局(FSB)は27日、ロシア南部北カフカス地方で多数のテロに関与したイスラム過激派、ドク・ウマロフ司令官の遺体が南部イングーシ共和国の山岳地帯で埋
葬されていたのを発見したと発表した。タス通信などが報じた。

 FSBによると、13年9月の特殊作戦で司令官を殺害。インタファクス通信によると、司令官の遺体が見つかったのは最近で、遺体鑑定で高濃度の毒物が検出されたという。

 ロシア南部チェチェン共和国出身のウマロフ司令官は、1990年代のチェチェン紛争時から対ロシアの戦闘を続けていた。
https://www.kobe-np.co.jp/news/zenkoku/compact/201709/0010594290.shtml