ロシアと米国の宇宙機関トップが月周回軌道上に新たな宇宙ステーション「Deep Space Gateway」を建設することで合意したと、
ロシアの国営宇宙企業「ロスコスモス」社のイーゴリ・コマロフ社長が述べた。
この合意はオーストラリアで開かれている国際宇宙会議(IAC)2017で締結された。
コマロフ氏は「第一段階では、将来月面で完成する見通しの技術を使って軌道ステーションを建設し、その後火星についても同様の
計画だ」と話した。
最初のモジュールの完成は2024〜26年に計画されている。
今回の計画には中国、インド、そして他のBRICS諸国も参加する可能性があるという。
https://jp.sputniknews.com/science/201709274129416/