フリーアナウンサーの田中みな実(30)が、女性誌『an・an』(マガジンハウス)で、肘で隠した美乳を披露し話題を集めている。

「TBSアナ時代は“ぶりっ子”を売りにしていましたが、3年前のフリー転身後は“ぶっちゃけキャラ”に変身。
オリエンタルラジオの藤森慎吾(34)との熱愛や破局を自らネタにして話題を集めました」(芸能デスク)

 局アナ出身の宮根誠司(54)や羽鳥慎一(46)と同じ事務所に所属。

「レギュラーは複数抱えているものの、男に媚びるような言動が女性に嫌われ、週刊文春の『嫌いな女子アナ』ランキングでも2位。30代になり、今の路線では早晩行き詰まる。
局アナ時代はサラシで巻いて隠していたという美乳を披露するのに女性誌を選んだのは、その危機感の現れ。女性人気を意識したものでしょう」(同前)

 田中の危機感の背景には、“元局アナ”の飽和状態がある、と放送記者が指摘する。

「一時は雪崩を打ったように女子アナの独立が相次いだが、10年にフジを退社しフリーになった高島彩(38)を境に、その後はパッとしない。NHKのアイドルアナだった神田愛花(37)は12年に退局しましたが、
バナナマン日村勇紀(45)との熱愛ネタが唯一の“活躍”の場。7年前に日テレからフリーになった脊山麻理子(37)に至っては、割り切ったように美尻を武器にグラドルとして活路を見出している。
皮肉にも、コンドーム騒動が一因で11年に日テレを退社した夏目三久(33)が、朝の情報番組の顔としていちばん活躍している」

 昨年フリーになった大物、元フジの加藤綾子(32)クラスも決して楽観はできない。

「報道・情報番組は安定感のある男性需要が高く、女性は安藤優子(58)を筆頭にベテランが聖域を守り続けていて、元局アナの入る余地はない。
バラエティは自前の女子アナを使う傾向が強く、フリーの需要は少ない。独立説が喧伝されていたNHKの有働由美子アナ(48)でも厳しい。
それは本人もわかっている。人気者の日テレ・水卜麻美アナ(30)も然り。今は、寿退社以外は局に残るほうが賢明です」(テレビ局関係者)

“元女子アナ”の看板だけでは通用しない、サバイバルの時代が到来している。

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