〈射精回数が多い男性は前立腺がんになりにくい〉
という記事が、日本経済新聞の健康・医療サイト
「日経グッデイ」のアクセスランキング1位になり、
話題になっている。
米ハーバード大公衆衛生大学院の研究者が
米国男性約3万人を対象に調査したもので、
それによると、1カ月の射精回数が21回以上の男性は
4〜7回の男性に比べ、前立腺がんを発症するリスクが2割ほど低かったという。
調査結果そのものは今年3月に公表されており、
旧聞に属する話なのだが、
それだけ中年オヤジの関心が高いということだろう。
セックス、オナニーは問わないというが、
さすがに月21回はきつい。
相模ゴム工業の13年の調査「ニッポンのセックス」によると、
日本人男性のオナニー回数は20代でも月平均11.1回だ。
ちなみに
30代9.0回、
40代6.5回、
50代3.8回、
60代2.1回
と年代とともに減っていく。
21回は無理だとしても、前立腺の健康のために、
せめて平均は超えたいところだ。
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/lifex/185783/1