つ、つけ麺???
なんと男性が注文した『ラーメン・大盛』ではなく、『つけ麺・大盛』が出されたのです。
一瞬、ためらうような素振りを見せつつも、店員に「ラーメンを頼んだんですけど…」と伝える男性。
すると、店員は謝罪し、慌てて厨房へ。状況を説明したのでしょうか…店長と思われる男性が、
イラついたような声で「すぐに作り直すって伝えておいて」と店員に指示をしています。
この会話は、男性にも聞こえていたのでしょう…「もう結構です」というと、男性は荷物を持って店を出て行ってしまいました。
一部始終を見ていた女性は語ります。
男性の気持ちは分かります。
実際、10分といっておきながら提供までに20分もかかっていますし…「途中で、ひと言あってもいいかな」とは思いました。
それでも怒って帰ってしまうほどかというと「うーん」という感じです。
まあ、そこからまた数十分待たされることを考えると、ウンザリはしてしまいますが…。
女性が、一連の出来事を会社で同僚に伝え、意見を聞いてみたところ、「男性の行動は正しい」という人と、
「怒って帰るほどではない」という人が半々だったといいます。
元々、「ラーメンを食べたい」と思ったからこそ、男性はラーメン店に入ったのでしょう…しかし、目的のラーメンを食べることはできませんでした。
一方、店にとっては「客を1人、怒って帰らせてしまった」という事実だけが残ってしまいます。
どちらにとっても不幸な結果となってしまった今回のケース…いい妥協点を見つけることはできなかったのでしょうか。考えさせられますね。
[文・構成/grape編集部]
http://news.livedoor.com/article/detail/13598324/