井上靖の小説の魅力 [無断転載禁止]©2ch.net
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井上靖の大阪(4)東京転勤の動機「闘牛」「猟銃」 愛着2作、戦後の食糧確保より原稿4000枚
2017.9.5 16:00
井上靖の出世作は昭和25(1950)年1月に第22回芥川賞を受賞した「闘牛」
一方、文芸誌に発表され、いわゆる文壇デビュー作となったのは「猟銃」だ。
これは昭和24年10月に雑誌「文学界」に発表され、好評をえて2カ月後に
同じ雑誌に掲載されたのが「闘牛」。ほぼ同時期の発表作で、
いずれも芥川賞の候補作となり、「闘牛」の方が受賞作となった。
もっとも両作とも高い評価を得ている。作家自身、第1作として取り上げるとき、
「闘牛」をあげることもあるし、「猟銃」をあげることもある。
(中略)
井上靖はこの2作に強い愛着をもっていた。これをどうしても活字にして
世に出したいという思いにかられて新聞社に東京転勤を申し出たという。
井上は当時、大阪の学芸部次長という肩書で、1年待てば東京でそれなりのポストが
用意できると言われたが、その1年が待てない気持ちで、23年暮れに上京にいたる。
終戦からこの23年いっぱいまでの3年半、井上はそれまでの空白が嘘のように、
創作意欲にかられ、小説への思いを強めていた。暇さえあれば、というより
暇を作っては書くことに集中した。
当時の様子を、山崎豊子が印象深く書き残している。山崎は当時、毎日新聞学芸部の記者だった。
学芸部次長の井上は上司であり、同じ文学好きとして、ときに闇市の飲み屋に誘われた。
そのときの様子を「リュックサック」という追悼文に書いている(「大阪づくし私の産声」所収)。
井上は時折、リュックサックを背負って出社するときがあった。そこには本がぎっしりつまっており、
勤務を終えて帰宅するとき、闇市でそれらの本を売って食糧に替えるため背負っているのだった。
そのころ井上は新聞社勤務のかたわら、毎朝5時に起きて小説を書いていた。
作家として世に出るまで4千枚の原稿を書きためねばならぬと自ら課していたという。
食糧難の時代、食糧調達には誰もが苦労した。時間も労力もいる。井上はそれが惜しくて、
大切な蔵書を売ることを選択していたのだった。
(後略)
http://www.sankei.com/west/news/170905/wst1709050006-n1.html 孔子は至高
ラノべ馬鹿なんか読めないから馬鹿寄ってこないし個人的にノーベル賞とってよかったと思う 風林火山はこの人だっけ?
後は天ペイの甍?を読んでみようとずっと思ってるけど果たせてないw しろばんばが好きだったけど
なぜ好きだったかと好きになったきっかけが
思い出せない 昔、敦煌と蒼き狼を昔読んだ
文章が簡潔で美しく読み易かったような気がする
内容はサッパリ覚えてないけどね >>3
節子、そりゃあんまりだ「あすなろ物語」だよ
>>5
夏草冬濤とか北の海とかな。
「練習量がすべてを決める柔道」なんつって、大天井とか懐かしい
あとは、「氷壁」「天平の甍」「敦煌」「蒼き狼」とかかなー。
「孔子」はおれ読んでないわ >>7
うんそう。
戦の間も軍師が見ると信玄は、楽しんででもいるかのように?
くそ落ち着きに落ち着いてたとかなんだとかいう描写が確かあって・・・
キツツキの陣だか総がかりの陣だか忘れたけど、とにかく
「殿・・・さすがでございますな・・・」みたいな 夏草冬濤>しろばんばだと主張したが同意してくれるやつがいなかった 氷壁を読んでいないのみんな・・・・ あれは良かったなぁ この人読んでるような時期は、他にもいっぱい読んでるから全作読破は難しい >>1
歴史小説好きだが、この人のだけはどうしても受け付けん。
最後まで読めんどころか30分もたん。
お堅い内容は得意なハズなんだが、よほど相性が悪いのだろう。 天平の甍 に決まってんじゃん
鑑真和上
昔の中国には今では考えられないような偉人が居たという ね >>26
苦労して運んだ経典が、海の深みに沈んでいく、っていうラストね。。。。
大河ドラマの壇ノ浦で三種の神器と安徳天皇が沈んでく場面みたいな・・・ >>25
そんなあなたに現代風な「氷壁」をおすすめ
読みやすいよ、一気にいける >>8
理由はなくてもいいんだよ
俺もしろばんば好き 坂本龍一と同じ匂いがする反日サヨクだよね。
奥田らパヨクとは一線を画すけど 敦煌も割りと好き
映画も良かった 予算使い過ぎで興行利益は出なかったみたいだけどえ トンネル抜けたら雪国だったの人だろ
出だしは知ってるけど
ストーリーは覚えてないなあ ああいうメガネかけてるやつってジョニーデップ意識してるのかな 敦煌や孔子やしろばんばもいいけど氷壁が一番好きだな ごりごりのゆとり戦後世代の俺が言うのもおこがましいが
やっぱ戦前派の書いた本には良い作品が結構あるよ
平成以降に書かれた小説なんてホントろくなもの無いし 暗い潮だな。あれは下山事件関係の書籍の中では出色の出来。 映画版だけど天平の甍の朝鮮半島の描写が乞食の国ってきいたことあるけど
ビデオとかないのな。 氷壁は読んだ、内容は忘れた。
アホの俺にも読みやすい文章だったと思う。 蒼き狼でチンギス・ハンとクランだけ名前が漢字表記だったのに違和感を覚えた しろばんばは、主人公が同級生の女の子のところに鉢植えを持たされる
けどその鉢がみすぼらしくて顔が真っ赤になるというところをおぼえているな
似た経験があったので 一番素晴らしい作品ではないけど
額田王が楽しめた
皆が知ってる有名な和歌が作られた情景を劇的に描いてて 敦煌の撮影ではトイレは馬に乗って遠くでするんだそうな。
馬は監督のスタートの声で走るようにしつけてあるからウンコ中でも遠くの声に反応して馬を抑えながらウンコしながら…。私からは以上だ。 敦煌しか読んでないけど面白かった
どこかにまだ見つかってない石窟とかあるんかな 洪作の主人公感は異常。
長らく忘れてたけど意識の底で自分に影響与えてるような気がする 氷壁はひたすらザイルがなぜ切れたのかってだけの話なのにおもしろかった気がする 中国の西域に学術団の一人として同行した時の
学術団の報告書読んだが 向うの学者が
井上靖の博識に仰天したという逸話は有名
他の専門の学者の誰より詳しかったとか 中学生くらいで読んでおくべき作家の一人
太宰とか読んでちゃバカになるぞ >>43
でも山形の田舎育ちの、
もともとは純朴すぎるくらいの、
愛国少年だったんだよね井上ひさしは
戦後逆に振れただけで
ある時、右翼の抗議電話に、
「キミは右翼ならば、歴代の天皇の名前を全部言えるのか?」
って言って、
自分から全部言って撃退したらしい >>48
唯一無二の親友とアタック中、ザイルが切れる
「コ、サ、カー」
なぜ切れるはずのないザイルは切れたのか。
残された魚津は、その答えを求めてある工学部教授を訪れるが、
迎えた美貌の若夫人は、小坂の想い人でもあったらしい事がわかるのだった。
一方葬式やらなんやらで小坂の妹と会うようになる魚津は、
妹からの自分への気持ちに気付かされるが、
ザイルの実験やらなんやらで何度か教授夫人に会ううちに、
妹への態度がぞんざいになってしまう。
「まさかおれもあの夫人に…」
と葛藤の末に
「おれ今度の穂高に登ったら、小坂の妹と結婚式あげるんだ」
と穂高に向かう魚津であったが… >>50
おれはどんどん焼き?だかで、
炎にくべる習字の文字が、ちらっと
「少年老い易く学成り難し」
「一瞬の光陰軽んずべからず」
だっ場面を思い出すよ >>62
初めて知ったよ
魚津は大森のアパート住まいの設定なんだよな。
国電で帰ってくるw
国電w 浩作が熱い味噌汁をご飯にぶっかけてかきこんで、
そのまま朝練に行く描写がすげえ好きだった
あれなんの作品だっけ >>74
全集の写真の注釈に大井町の邸宅にてだったかな?書いてあった。
どっちかというと西大井のほうかも 最近読み始めた
読んだのは猟銃、そしてマイナーな黒い蝶 >>17
俺もずっと思ってたけど、初めて同意してくれる奴にあったわw 天平の甍
額田女王
蒼き狼
敦煌
楼蘭
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