南米コロンビアからの報道によると、半世紀以上にわたる内戦を経て昨年、政府と和平合意に達した左翼ゲリラ、コロンビア革命軍(FARC)が1日、政党に生まれ変わったと
宣言した。党名は「人民革命代替勢力」で、スペイン語の頭文字から取った略称FARCは温存した。
政党結成は和平合意の一環だが、殺人や誘拐などの犯罪に関わってきたFARCが同じ略称のまま政治参加することへの反発も予想される。
FARC幹部は首都ボゴタで記者会見し「われわれは合法的な政治活動という手段で闘争を続ける」と述べた。
https://www.kobe-np.co.jp/news/zenkoku/compact/201709/0010516987.shtml