アメリカ政府が、2日までの閉鎖を求めているサンフランシスコ市のロシア総領事館で1日、火災報知器が作動し、消防が出動する騒ぎがあった。
職員が暖炉で物を燃やしていたということで、地元メディアなどは、閉鎖直前の不審な行動として報じている。
カリフォルニア州サンフランシスコにあるロシア総領事館で1日、火災報知器が作動し、屋上から大量の煙が噴き出したことから、地元消防が駆けつけた。
この総領事館は、アメリカのロシアに対する制裁強化に端を発した両国の対立から、アメリカ政府が2日までの閉鎖を求めていて、地元メディアなどによると、当時、総領事館の職員が暖炉で物を焼いていたという。
消防は、「失火ではない」と判断し、消火活動を行わなかった。
総領事館の職員が何を燃やしていたのかは不明だが、サンフランシスコ市は当時、気温35度を超える記録的な猛暑で、地元メディアなどは、ロシアによる閉鎖直前の不審な行動として報じている。
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