長崎県立大は1日、男性教授4人を、懲戒処分にしたと発表した。

 このうち3人は、同大大学院人間健康科学研究科の50〜60歳代の教授。
昨年度後期の選択授業について、本来この3人で計8回行う授業をせず、受講した
全学生5人に単位を与えたという。学生らの知人から教務課へ相談があり、わかった。
その後改めて授業を行い、単位を認定したという。この授業の責任者の教授を停職1か月、
ほかの2人は訓告とした。

 もう1人は、地域創造学部の60歳代の教授で、戒告とした。特任教員の選考に関して、
同大の選考委員しか知り得ない情報を外部に漏らすなどした。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170901-OYT1T50146.html