成人年齢を20歳から18歳へ引き下げる民法改正が行われた場合でも、20歳未満に禁じている飲酒と喫煙の現行法の規定を維持する方向で警察庁が検討していることが30日、同庁への取材で分かった。健
康被害への懸念から、引き下げに慎重な意見が根強いとしている。20歳未満禁止維持の方針で調整している競馬、競輪など四つの公営ギャンブルと歩調を合わせる形となる。政府は民法改正案を今秋の臨時国
会に提出したい構えだ。
飲酒と喫煙は、警察庁が所管する未成年者飲酒禁止法と未成年者喫煙禁止法でともに「20歳未満」は禁止されている。
https://www.kobe-np.co.jp/news/zenkoku/compact/201708/0010508517.shtml