»自殺の男、女性殺害後“なりすましメール”か
東京・大田区に住む26歳の女性の遺体が静岡県内の山中で見つかった事件で、
自殺した交際相手の男が女性を殺害後、女性になりすましてメールを送信していたとみられることがわかりました。
この事件は27日、静岡県伊豆市の山中で行方不明になっていた大田区の会社員・加藤菜緒さん(26)が
死亡しているのが見つかったものです。加藤さんの交際相手で、その後、広島市内の実家で自殺した
44歳の男が今月19日から20日にかけて加藤さんを殺害したとみられています。
その後の警視庁への取材で、今月20日の午前中に、男が加藤さんになりすまして知人男性にメールを
送っていたとみられることがわかりました。加藤さんと知人男性は20日に会う約束をしていたということですが、
男がなりすまして送ったとみられるメールには「予定が押していて遅れます」「きょう会えなくなりました」
などと書かれていたということです。
警視庁は、加藤さんが生きているとみせかけるために男が偽装工作を図った可能性もあるとみて、
さらに詳しいいきさつを調べています。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3142648.html