埼玉・朝霞市で当時中学1年生の少女が誘拐され、2年にわたって監禁された事件で、
監禁致傷などの罪に問われている男の判決公判が、29日に開かれたが、男が奇声を
上げるなどしたため、裁判所は判決の言い渡しを延期した。
奇声を上げながら法廷に現れた寺内樺風(かぶ)被告(25)は、廷内で意味不明な
言動を繰り返し、判決は延期となった。
寺内被告は2014年3月、朝霞市内で当時中学1年生の少女を誘拐し、千葉市の
自宅アパートなどに2年間監禁した、監禁致傷などの罪に問われている。
午前10時半から始まった判決公判は、寺内被告が奇声を上げながら入廷し、
意味不明な言動を繰り返したため、休廷した。
しかし、午前11時すぎに再開されても、自分の名前も答えなかったことから、さいたま地裁は、判決の言い渡しを延期した。
次回期日は、まだ決まっていない。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00368731.html