自民党東京都連の会合が開かれ、東京都議会議員選挙での大敗を受け辞任する意向を
示している下村会長の後任について、党員も参加して選挙で選ぶべきだという意見が
相次いだことから、新たに検討会を設置して来月中にも選考方法を決めることを確認しました。
24日に開かれた自民党東京都連の会合では、はじめに、下村会長が「先月の
東京都議会議員選挙は大変厳しい結果になり、会長として改めて深くおわび申し上げたい」と述べ、
大敗した責任を取り会長を辞任する意向を改めて示しました。
このあと、後任の会長の選考方法について意見が交わされ、出席者からは「都連が
大きく変わったとわかる選び方にすべきだ」、「今までと同じことをやっていても支持基盤が
崩れていくだけだ」などとして、従来のように都連幹部による選考委員会で決めるのではなく、
党員も参加して選挙で選ぶべきだという意見が相次ぎました。
これを受けて、会合では新たに国会議員や都議会議員らで作る検討会を設置して、
来月中にも選考方法を決めることを確認しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170824/k10011109861000.html