農林水産省は23日、14〜16日に実施した野菜5品目の小売価格の動向調査結果を発表した。東日本を中心とした天候不順の影響などで値段が軒並み上昇。キュウリは1キロ
当たり前週比19%高い560円、トマトは12%値上がりして647円だった。
キャベツは155円と上昇率が26%で最も大きかったが、過去5年の8月の平均価格比では4%の上昇にとどまった。レタスとタマネギも前週比では値上がりしたが、平均価
格は下回っている。
農水省は「今月中は主な産地である関東や東北の日照不足の影響を受けるだろう」とみている。
https://www.kobe-np.co.jp/news/zenkoku/compact/201708/0010488388.shtml