涼子さん(仮名・35歳)とその夫は、高偏差値を誇る某私大の同級生。夫は公務員、涼子さんは商社勤務ということで、結婚はしたもののお互い多忙。夫婦の時間、というのもなかなかとれなかった。
 「結婚してから何年かは、それも新鮮さを保つ秘訣かな、なんて悠長に思ってたんです。セックスは月イチでも、それなりにガッツリ濃厚でしたし…」

 夫婦とも自立しているからこそ、恋人感覚の関係が保てる。涼子さんは自分に言い聞かせていたが、それも長くは続かなかった。
 「一昨年、夫が海外に赴任することになりまして。私は仕事を辞める気はまったくありませんでしたから、いよいよ別居婚ということになったんです」

 3カ月、半年と別居生活が続くと、彼女の身体と心に変化が兆し始めた。
 「通勤電車に揺られてるとき、ふと(セックスしたいなぁ)なんて考えちゃうんです。ラッシュ時にムギュと身体が押し潰されそうになると、(こんなふうに強く、抱きしめられたい…)と思ったりとか。気がつくと、パンティーを濡らしていることもしばしばで…」

 これでは仕事に身が入らない。だが、そこで考え方を変えられるのが、エリートの頭脳の柔軟なところである。
 「セックスがしたくて仕事がおろそかになるくらいなら、セックスを仕事に活かす方がいいと思い始めたんです」

 彼女が関わる仕事の事案に“セックス接待”を持ち込めば、性欲は解消、営業成績はアップ…と一石二鳥なのだ。
 「ある営業先の部長さんにセックスを持ちかけてみたところ、とても喜ばれました。年齢は私と夫よりもだいぶ上で50代後半でしたけど『30代人妻のお乳でチ○ポを挟まれて、久々にビンビンに勃ち上がったよ!』って。パイズリ、得意なんです。30を過ぎて少しムッチリとしてきて…今、おっぱいのサイズは90センチでEカップあるんです」

 もちろん、彼女自身も楽しむことを忘れない。
 「年上の男性って、女のアソコを舐めるのが大好きですよね。私も舐められるの好きだから…いつもクンニだけでイッちゃうんです」

 夫の帰国は早くとも今年の秋頃。それまでに存分、趣味と実益を“マン喫”するつもりだ。


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