ロンドンで開かれている陸上の世界選手権で、日本が男子400メートルリレーで銅メダルを獲得しました。
日本が世界選手権のこの種目でメダルを獲得するのは初めてです。
男子400メートルリレーは12日に決勝が行われ、日本は、多田修平選手、飯塚翔太選手、桐生祥秀選手が予選と同じ、
そしてアンカーを藤光謙司選手に入れ替えるメンバーで臨みました。
日本は持ち味のバトンパスで上位争いを繰り広げ、4番手で最後の直線に入りました。
そして、前を走っていたジャマイカのアンカー、ウサイン・ボルト選手が足を痛めるアクシデントが起き、3位でフィニッシュし、銅メダルを獲得しました。
タイムは今シーズンのベストを更新する38秒04でした。イギリスが37秒47で優勝し、金メダルを獲得。
アメリカが37秒52で銀メダルを獲得しました。
この種目で日本は、オリンピックでは2008年の北京大会で銅メダル、去年のリオデジャネイロ大会で銀メダルを獲得していますが、
世界選手権でのメダル獲得は初めてです。
陸上世界選手権 男子400mリレー 日本が銅メダル獲得
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170813/k10011098291000.html