11日午後、鳥取県岩美町の海水浴場で、海水浴をしていた父親と2歳の女の子が溺れ、女の子が意識不明の重体になっています。
11日午後0時40分ごろ、鳥取県岩美町の浦富第一海水浴場で、海水浴をしていた親子が溺れていると消防に通報がありました。

その後、海水浴場の監視員が100メートルほど沖合で、「ブイ」に捕まっていた大阪の33歳の父親と2歳の女の子を救助し、
女の子はドクターヘリで兵庫県内の病院に運ばれましたが、意識不明の重体だということです。
父親は意識があり、命に別状はないということです。

地元の浦富観光協会によりますと、この海水浴場は今月7日から波の高い状態が続いていたため遊泳禁止になっていて、
11日も30分おきに遊泳禁止を知らせるアナウンスが流されていたということです。

当時は1.5メートルほどの高さの波があったということで、警察は事故の状況を詳しく調べています。

2人を救助した監視員の男性は「今は潮の流れが強くて、一度流されたら絶対に岸に帰れなくなる」と話していました。

海水浴の親子が溺れ2歳女児が重体 鳥取
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170811/k10011097071000.html