徳島市で「阿波おどり」が12日開幕するのにあわせて、徳島空港で、帰省した人たちや観光客を出迎える「歓迎阿波おどり」が、11日から始まりました。
「歓迎阿波おどり」は、徳島空港の運営会社などが毎年行っていて、11日は、四国大学の学生、およそ40人が参加し、ターミナルビルの正面玄関で、阿波おどりを披露しまし
た。
空港に到着した人たちは、かねや笛、それに太鼓で奏でる「ぞめき」のリズムに合わせて披露される優雅な女踊りや躍動感のある男踊りをうちわであおぎながら見物したり写真に
おさめたりしていました。
中には、学生の「連」と呼ばれるグループの輪に加わって一緒に踊る帰省客などもいて、空港は阿波おどりの雰囲気に包まれていました。
横浜市から帰省した子ども連れの30代の男性は「活気があって子どもも楽しんでくれてよかった」と話していました。
この「歓迎阿波おどり」は、徳島市の阿波おどり最終日の今月15日まで行われます。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/8025803421.html