彼に勧められて私も水上バイクの免許を取りました。自己顕示欲の強い彼は、毎年2人乗りのバイクを借り、海水浴客から見える距離で、猛スピードで走行するのが定番。監視員のお兄さんも非常識な危険行為に怒っていたけれど、私も数百人から注目されるのは悪くないなって思っていました。
「しょうがねえ。誰からも見られない穴場へ行こう」
白い水しぶきを上げながら、バイクは一直線に沖合に向かいます。ベテランの彼は大きな波を軽々とジャンプ。
衝撃で振り落とされそうになった私は、しっかりと彼にしがみ付きました。
「さっきから、胸が当たってて変な気分なんだけど」
Eカップの感触が興奮を誘ったみたい。ここで彼は「運転交代だ」と言ってシート上に立ち上がりました。
難易度は高いけど、彼の股間をくぐってどうにか前に出て運転を交代しました。
「ゆっくり直進しろ」
恐る恐る運転すると、いきなり胸を鷲づかみにされます。私もバイクの振動で、クリトリスがジンジンしたから、すごくしたい気分になって…。2人の欲望が一致したことがうれしかった。
今回は言われた通り、ビキニの水着で下はヒモパンだったので、すぐにお尻丸出しにされました。
秘部は海水に浸かったからではなく、中から湧き出る泉で潤っているのが自分でも分かります。
「水上バイクでセックスするのが夢だったんだ」
彼は私を少し前屈みにさせ、立ちバックでグサッと大きくなったペニスを挿しました。
「いやぁん、感じちゃう」
あまりに気持ちよくなったので徐行運転します。だって、もう目を開けることができないくらいだったから。
やがてどんどん彼の腰の動きが激しくなり、ついに限界まで高まり「イク、イク〜ッ」と叫んだ瞬間、無意識にグイッとスロットルを握ってしまい…。
当然、エンジンパワーは最大になってしまい、その衝撃で私たちは海に振り落とされました。
冷たさで我に返ったら、彼の体が半分水面に沈み、ペニスだけが潜水艦の潜望鏡のように浮き出ていました。やはりエッチするなら水上バイクじゃなく、ベッドの方が安全だし、落ち着きますね。
(書き手・
http://wjn.jp/sp/article/detail/2426761/