覚醒剤を所持していたとして逮捕・起訴された山梨県忍野村の元村議会議員が7日、
意識がない状態で病院に運ばれ、手当てを受けています。警察によりますと、
農薬を飲んで自殺を図った可能性があるということです。
山梨県忍野村の村議会議員だった後藤政行被告(66歳)は、先月11日、笛吹市に
駐車していた車の中や自宅の敷地内にある事務所で覚醒剤を所持していたとして
逮捕・起訴され、その後、釈放されていました。
警察や消防によりますと、7日午前10時ごろ、後藤被告が自宅で倒れていると家族から
消防に通報があり、意識がない状態で病院に運ばれ、手当てを受けています。
警察によりますと、現場の状況などから後藤被告は農薬を飲んで自殺を図った
可能性があるということです。
山梨県警組織犯罪対策課は、「警察として一連の捜査は終わっており、
コメントは差し控える」としています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170808/k10011092951000.html