アメリカ労働省は4日、7月の雇用統計を発表し、就業者数の伸びは市場予想を上回りました。
7月の雇用統計で景気の現状を敏感に反映する「非農業部門の就業者数」は、前の月と比べ
20万9000人の増加と、市場予想を上回りました。失業率は前の月より0.1ポイント改善し、
4.3%と低水準を維持しています。
これを受けて、市場では中央銀行にあたるFRB(連邦準備制度理事会)が来月の会合で
保有資産の売却を決めるのではないかとの見方が強くなっています。また、4日の
ニューヨーク株式市場は買い注文が先行し、ダウ平均株価は8営業日連続で史上最高値を
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http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3123308.html